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2024/03/29 18:12 |
「あなたの宗教で祈りなさい」
 リクエストがあったので、ダライ・ラマとマザーテレサの話を……。

 ……と思ったのですが、残念ながら今の私の知識では大したものは出ません。twitterで名言botをフォローしているぐらいですね。
 それぐらいの知識で良ければと思い、恐る恐る書いてみます。

 ダライ・ラマとマザーテレサ。二人の話には共通する言葉が出てきます。
 それは、「祈り」。

 しかし、これも共通している姿勢なのですが、二人とも「この宗教で祈りなさい」とは一切発言していません。チベット仏教とキリスト教。二人の聖人が共通して言う事には、「あなたの宗教で祈りなさい」ということ。

 マザーテレサなどは、「あなたの宗教で祈りなさい。その時、イスラム教徒は良いイスラム教徒に、キリスト教徒は良いキリスト教徒になるのです」と言っています。
 また、ダライ・ラマも、「宗教は多くあるべきです。一つの宗教が身に合わなくても当然です」と言っています。

 そう、二人とも、言っていることは同じ。「どの宗教で祈っても良いのです」ということ。そして、「祈りは素晴らしいこと」だということです。
 ダライ・ラマは言っています。「日本人的宗教観は非常に良い事でしょう」と。

 仏教も、神道も、キリスト教も、全て受け入れて融合させてしまう。そんな日本人の宗教観は、布教にと渡って来た伝道師ですら驚愕させ、そのうちに自分の宗教観に疑問を持ち、改宗させたりもしたと言われています。

 有名な話では、ある伝道師が貧しい身なりの農民がお地蔵さまに祈りをささげているのを見て、
「そんなことをしても無駄ですよ。それは、塵に祈ると同じ事です」
 と諭したところ、農民は即座に
「塵もまた仏」
 と返し、伝道師は何も言えなくなったそうです。

 貧しい農民にすら深く根付いた「祈り」の精神を、伝道師たちは驚きのまなざしで見るしかなかったと……。そんな日本人の誇り高い魂を、我々は確実に受け継いでいるのです。

 この間、サクラダ・ファミリア教会の正式な彫師である日本人のことをテレビでやっていたのですが、
「世界というものは、擦り寄って行っては遠ざかる。自分が日本人であるという誇りを持って接っすれば、認められたことになる」
 というようなことを言っていた記憶があります。日本人であることの誇り、生まれ故郷を重んじる誇りというものをしっかり持っている人ほど、輝いて見えるのではないでしょうか。

以下、拍手返信

拍手[2回]

>石子さん
スター錦野といえば、とんねるずでイジられている姿しか観たことないのですが・・・すごい人だったのですね。
御徒町、行って来られたんですね。そのおばちゃん、なにげに「レムリアンシード」とか知ってて面白いですねwでも、やっぱ大阪の人って「マケてや」って言うんですねえ。
ファントムクォーツ、なにげに高いですね。まあ、その分質も良いのでしょうが。
ダライ・ラマとマザーテレサの話は、結局宗教観みたいな話になって自分でも「ダメじゃん」って思ったのですが。すみません、もっと勉強します・・・。
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2013/02/13 00:38 | Comments(0) | オカルト

コメント

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