さて、今日もバングルから話は始まります。
このバングル、「多少の石目が見られます」とサイトには書いてあったのですが、いざ届いたらそうでもない。多分、懐中電灯みたいな強い光で照らすと出るのでしょうが、ぱっと見た感じでは石目は目立ちません。
じゃあ、なぜ破格の1万円というお値段で買えたのか。それは、翡翠の中に入っている鉱物に由来すると思います。
翡翠って、鉱物的には何種類かの鉱物が集まってできているのです。それが、翡翠の表面にある和紙模様となっているわけです。
その中で、緑の方が多いのは高いとか、白っぽい翡翠は安価だとかいう話になります。
で、その中で、黒い色を出す鉱物も入っているのですが、これが中国的に見ると「不幸を呼ぶ」とされて避けられているのですね。
私のバングルにも、灰色っぽい黒の内包物があるのですが、多分これがお安かった理由だと思います。
日本は、アメリカや中国とのパイプが繋がっているので(経済的にね)、中国の価値観も日本に渡ってきたり、そのおかげで今回みたいにジェダイトA貨の商品が格安で買えたりします。
何故中国で黒翡翠が嫌われているのかは分かりませんが、日本では逆に黒翡翠だけのアクセサリーは歓迎されています。
でもやはり、日本では「翡翠は緑!あと氷翡翠とか」というイメージですね。安価な白翡翠を見て、ようやく「翡翠にも白ってあるんだね!」と言う人もいます。
ただし、ジェダイトの白はあまり需要のない石ですが、ネフライトの白になると、これが価格がひっくり返ります。カードゲームで昔、「革命」ってやりませんでしたか?キングが一番強いのを、ジョーカーを出したら一番弱かった数字の2が一番強くなる。あんな感じです。
ネフライトの白は、ホータン玉と言われ、ジェダイトの一番上等なロウカンですら超える値段が付くと言われています。
さて、ここからはちょっと想像というか、私も現地に行ったことないので、色んなサイトさんを読ませていただきながらの話になります。
ちょっと前に、とある質問サイトで「子供と一緒に翡翠を拾いに行きたいのですが、どれくらいで見つかるものなのでしょうか?」という問いに対して、「朝から晩までずーっと海の水面を見続けてようやく1個採れるかどうか。しかも、それは多分狐石(サーペンティン)かネフライトでしょう」とのこと。
そりゃそうです。そんなに素人にひょいひょい拾えるものなら、全国から糸魚川に商人が集まりますよ。
現在の糸魚川は、握りこぶし大の翡翠などとても採れず、採れても親指の先ぐらいの小石だと言います。
また、一応翡翠海岸なんかは海が荒れた後には翡翠が落ちていると言われますが、それも、早朝からの翡翠拾いのプロたちに大方拾われてしまうそうです。
それでも、翡翠が拾いたい!という人に、ちょっと翡翠の見分け方を伝授。
まず、水面を見渡して、キラキラとした光を放つ石は翡翠かもしれないそうです。たまに、石英(水晶の別名)の場合はありますけどね。
そして、角が角ばっていること。翡翠は、決して傷つきにくい石ではないのですが、その構造からか多少の衝撃には耐えるといいます。なので、他の石とぶつかっても欠けるということはあまりないそうです。
それから、持ってみて「重い」と感じること。翡翠は比重を計ると分かる通り、結構重い石です。
あとは、鉱石収集の人が言うと不思議に聞こえるのですが、「どことなく品のある趣を出している」ということ。なんとなく、スピリチュアル系?とも思うのですが、スピリチュアルのスの字も知らない、本当に鉱石だけを拾っている方なので、案外鉱石マニアとパワーストーン系スピ系は似ているのかもしれません。
でも、私のバングルや他の収集品を川にぽっちゃんしたら、はたして見つかるだろうかと思うと、翡翠が発見されるのは1000000分の1というのも分かる気がしますね。
このバングル、「多少の石目が見られます」とサイトには書いてあったのですが、いざ届いたらそうでもない。多分、懐中電灯みたいな強い光で照らすと出るのでしょうが、ぱっと見た感じでは石目は目立ちません。
じゃあ、なぜ破格の1万円というお値段で買えたのか。それは、翡翠の中に入っている鉱物に由来すると思います。
翡翠って、鉱物的には何種類かの鉱物が集まってできているのです。それが、翡翠の表面にある和紙模様となっているわけです。
その中で、緑の方が多いのは高いとか、白っぽい翡翠は安価だとかいう話になります。
で、その中で、黒い色を出す鉱物も入っているのですが、これが中国的に見ると「不幸を呼ぶ」とされて避けられているのですね。
私のバングルにも、灰色っぽい黒の内包物があるのですが、多分これがお安かった理由だと思います。
日本は、アメリカや中国とのパイプが繋がっているので(経済的にね)、中国の価値観も日本に渡ってきたり、そのおかげで今回みたいにジェダイトA貨の商品が格安で買えたりします。
何故中国で黒翡翠が嫌われているのかは分かりませんが、日本では逆に黒翡翠だけのアクセサリーは歓迎されています。
でもやはり、日本では「翡翠は緑!あと氷翡翠とか」というイメージですね。安価な白翡翠を見て、ようやく「翡翠にも白ってあるんだね!」と言う人もいます。
ただし、ジェダイトの白はあまり需要のない石ですが、ネフライトの白になると、これが価格がひっくり返ります。カードゲームで昔、「革命」ってやりませんでしたか?キングが一番強いのを、ジョーカーを出したら一番弱かった数字の2が一番強くなる。あんな感じです。
ネフライトの白は、ホータン玉と言われ、ジェダイトの一番上等なロウカンですら超える値段が付くと言われています。
さて、ここからはちょっと想像というか、私も現地に行ったことないので、色んなサイトさんを読ませていただきながらの話になります。
ちょっと前に、とある質問サイトで「子供と一緒に翡翠を拾いに行きたいのですが、どれくらいで見つかるものなのでしょうか?」という問いに対して、「朝から晩までずーっと海の水面を見続けてようやく1個採れるかどうか。しかも、それは多分狐石(サーペンティン)かネフライトでしょう」とのこと。
そりゃそうです。そんなに素人にひょいひょい拾えるものなら、全国から糸魚川に商人が集まりますよ。
現在の糸魚川は、握りこぶし大の翡翠などとても採れず、採れても親指の先ぐらいの小石だと言います。
また、一応翡翠海岸なんかは海が荒れた後には翡翠が落ちていると言われますが、それも、早朝からの翡翠拾いのプロたちに大方拾われてしまうそうです。
それでも、翡翠が拾いたい!という人に、ちょっと翡翠の見分け方を伝授。
まず、水面を見渡して、キラキラとした光を放つ石は翡翠かもしれないそうです。たまに、石英(水晶の別名)の場合はありますけどね。
そして、角が角ばっていること。翡翠は、決して傷つきにくい石ではないのですが、その構造からか多少の衝撃には耐えるといいます。なので、他の石とぶつかっても欠けるということはあまりないそうです。
それから、持ってみて「重い」と感じること。翡翠は比重を計ると分かる通り、結構重い石です。
あとは、鉱石収集の人が言うと不思議に聞こえるのですが、「どことなく品のある趣を出している」ということ。なんとなく、スピリチュアル系?とも思うのですが、スピリチュアルのスの字も知らない、本当に鉱石だけを拾っている方なので、案外鉱石マニアとパワーストーン系スピ系は似ているのかもしれません。
でも、私のバングルや他の収集品を川にぽっちゃんしたら、はたして見つかるだろうかと思うと、翡翠が発見されるのは1000000分の1というのも分かる気がしますね。
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