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2017/05/29 05:34 |
翡翠とお話しよう!
翡翠のバングルの話です。

 ようやく、話すことができました!というのも、今まで話さなかったのは、「ゴミ」という一言を返すだけで話してくれなかったのです。
 で、「もしかして、ゴミを片付けろということですか?」と聞くと、「片付けるまで話さんぞ」と言われ、仕方なく片付けのヘタな私もベッドの周辺だけは片付けました。

 それで、今日、ようやく「話してもよい」という許可が下り、話してみることに。

 その前に、前回書いたこの翡翠の外見をまた記してみますね。
 着物は、上等そうな真っ赤な生地に金色の刺繍。多分、古代中国の貴族っぽい感じ。
 翡翠類は大抵そうなのですが、ツンツンしたお姫様。髪は長い髪を結いあげて椿油のようなもので綺麗に整えてある。多分、この翡翠はさらに輪をかけて気難しい感じ。

 まず、「名前とかありますか?」と聞いたら、「西太后」と。……んなわけないだろー!と思って、「それは歴史上の有名人の名前なんですけど」と言ったら、むっとした様子で「ならもう話すことはない」と言われ、慌てて「でも、オリジナルの名前ってあった方がいいじゃないですか。なんなら私が付けましょうか?」ととりなすと、「お前が?では、ひとつ聞いてやろう」となり、そう返されてもぱっと頭に浮かばなかったので「せ、西太后とか」と言ったら、やはり金色の扇子を広げて、その向こうでプルプル震えている様子が。どうやら、笑っていただけたようです。

 で、「冗談です。そうですね……日本の西から来たということで、西虎(せいこ)というのはいかがでしょう?」と提案してみると、「西の虎か。それで良い」と。ちなみに、虎というのは、この気性が激しそうな翡翠の性格と、中国の風水で西の方角は白虎という神獣がつかさどるとされているからです。

 でも、西虎さんの気持ちもちょっと分かるんですよね。勝手に値段を付けられて、自分の意思とは関係なく、たかだか生きて30年の小娘に「私のもの」扱いされたら、そりゃプライドの高い石は怒りますよね。30歳が小娘に入るかどうかは、石の年齢で考えてますので。石から言えば、90のおばあさんも小娘でしょう。

 西虎さんは、初めて会ってからの数日で、色んな事を考えたと思います。で、時間を貰う口実として「ゴミを片付けよ」という話になったのかと。私、かなりの無精者で、ゴミを片付けることが大の苦手ですしね。そう言っておけば、数日は考える時間が稼げると思ったのでしょう。

 で、今日、ようやく考えがひと段落ついたと。それで、「勘違いするな。私がお前のオーナーなのだ」と言われましたよ。はい……それで結構振り回しましたよね。それは、私に決定権があるのではなく、あくまで自分に運命をどうにかする力があるのだと気付かせる意味があったのではないでしょうか。

 石に運命が変えられるって?そう、パワーの強い石は人間の運命を変えるぐらい簡単なんです。
 そりゃそうでしょう。私たち人間がアリがおぼれているのを助けるか見捨てるかぐらいの感覚です。ただ、そのアリと一週間一緒に過ごしたと考えると、情も沸くというか、確かに助けてやりたくもなりますよね。

 石と人間の関係なんて、人間とアリの関係ぐらいなんです。情が沸いた頃、アリは死んでしまいます。だから、石から見れば人間の一生とは諸行無常なのです。

 ツンツン貴族のお姫様な西虎さん、よろしく!

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2013/09/05 01:14 | Comments(0) | パワーストーン

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