翡翠の時も話しましたが、ラピスの偽物もなかなかのものです。
ラピスラズリの場合、そもそもスーパーセブンとかと同じで、複数の鉱石が混ざり合ってできている石なのです。だから、あんまり安くて表面の色が均一なもの、内包物のないものは避けた方が無難ですね。
似ている石として、ソーダライトがあります。ただ、これも全くの別石というわけではなく、ラピスの構成石の中にソーダライトも入っているのです。
ソーダライトの場合、パイライト(キラキラしている金のような石)がありませんし、色もやや薄めなので、本物のラピスを持っていれば簡単に見分けられるかな、と思います。ただ、ネットの写真だけだと分かりづらかったり、実際の店舗に行ってもそんなに長い時間悩んでいるわけにもいきませんけどね。
実際の店舗で店員さんに直接聞く、という方法もありますが、店員さんだって石のスペシャリストばかりではありませんし、売れればいいという店だと、「はい、本物のラピスですよ」と言われます。
ラピスの偽物は、年々技術が上昇しており、見分け方が難しくなっていると言われます。
ただ、高いラピスは、濃紺でパイライトが良い具合に散っており、カルサイト(白い部分)が全くないという石ですから、そういった石があれば、偽物を疑った方が良いかもしれません。
偽物では、塗りラピス(大抵ハウライトという元は白い石に染料を塗っただけ)の他に、練り(クズ粉をプラスチックなどで練って成形したもの)や貼り(本物のラピスを薄く切って他の石に貼ったもの)などがあります。
塗りは全くの別石ですが、練りや貼りは別とも言い切れず、微妙なところです。ラピスはラピスですが、まあラピスという高価な石を売るための悪意ある加工ということで、偽物と言っていいでしょう。
本物のラピスでも、その性質からか、オイルに浸したりプラスチックでコーティングしたりという処理がされていることがあります。
無処理のラピスは、硬度5とちょっと柔らかめなのですね。だから、アクセサリーにするとちょっと傷つきやすいんです。
なので、大抵は何かで処理されています。某所では、「本物無処理のラピスを手に入れたらぽろぽろ崩れてしまう」といった意見が書きこまれていました。
まあ、それでも、同じ柔らかい石であるセラフィナイトやフローライト、また、多くの偽物を持っている仲間であるターコイズなどの扱いに慣れていれば、そんなに神経質にならずに済むと思います。
一般的にアクセサリーとして売られているラピスは、多少の摩耗は平気です。だから、ある日ぱっくりと割れてしまうということもないでしょう。あったとしたら、それは貼りラピスであった可能性が高いです。
ちなみに私のラピスですが、なんか白い部分が増えているような……塗りか?という疑惑が沸いています。でも、お風呂の後にタオルで拭いても、特に染料が落ちているような感じもないんですよね。
勾玉の穴の部分を透かして見ると、青でした。……そんなに分かりやすい偽物加工もないか……とは思ったのですけど。
ラピスの中には、持ち主があまりに厄を持ち過ぎていると退色して知らせるというものもあるそうです。……そっちだったりして。
しかし、元々カルサイト多めの、品質の良くない石(だから4000円で買えました)だったので、そんな元々安価な石を作る偽物なんてあるか?と思ったり。
私の場合、あんまり紺一色の品質の良いラピスは魅力的でなくて、ちょっと白が入っていたりパイライトが散っていたりする方が好みなんです。だから、ちょうど良かったんですけどね。
これが偽物だったら、逆に作った人を尊敬しますwそんな安価でよくぞそこまで作り込んだ!という。前も言っていましたが、一度宝石の偽物工場も見学してみたいですね。
ラピスラズリの場合、そもそもスーパーセブンとかと同じで、複数の鉱石が混ざり合ってできている石なのです。だから、あんまり安くて表面の色が均一なもの、内包物のないものは避けた方が無難ですね。
似ている石として、ソーダライトがあります。ただ、これも全くの別石というわけではなく、ラピスの構成石の中にソーダライトも入っているのです。
ソーダライトの場合、パイライト(キラキラしている金のような石)がありませんし、色もやや薄めなので、本物のラピスを持っていれば簡単に見分けられるかな、と思います。ただ、ネットの写真だけだと分かりづらかったり、実際の店舗に行ってもそんなに長い時間悩んでいるわけにもいきませんけどね。
実際の店舗で店員さんに直接聞く、という方法もありますが、店員さんだって石のスペシャリストばかりではありませんし、売れればいいという店だと、「はい、本物のラピスですよ」と言われます。
ラピスの偽物は、年々技術が上昇しており、見分け方が難しくなっていると言われます。
ただ、高いラピスは、濃紺でパイライトが良い具合に散っており、カルサイト(白い部分)が全くないという石ですから、そういった石があれば、偽物を疑った方が良いかもしれません。
偽物では、塗りラピス(大抵ハウライトという元は白い石に染料を塗っただけ)の他に、練り(クズ粉をプラスチックなどで練って成形したもの)や貼り(本物のラピスを薄く切って他の石に貼ったもの)などがあります。
塗りは全くの別石ですが、練りや貼りは別とも言い切れず、微妙なところです。ラピスはラピスですが、まあラピスという高価な石を売るための悪意ある加工ということで、偽物と言っていいでしょう。
本物のラピスでも、その性質からか、オイルに浸したりプラスチックでコーティングしたりという処理がされていることがあります。
無処理のラピスは、硬度5とちょっと柔らかめなのですね。だから、アクセサリーにするとちょっと傷つきやすいんです。
なので、大抵は何かで処理されています。某所では、「本物無処理のラピスを手に入れたらぽろぽろ崩れてしまう」といった意見が書きこまれていました。
まあ、それでも、同じ柔らかい石であるセラフィナイトやフローライト、また、多くの偽物を持っている仲間であるターコイズなどの扱いに慣れていれば、そんなに神経質にならずに済むと思います。
一般的にアクセサリーとして売られているラピスは、多少の摩耗は平気です。だから、ある日ぱっくりと割れてしまうということもないでしょう。あったとしたら、それは貼りラピスであった可能性が高いです。
ちなみに私のラピスですが、なんか白い部分が増えているような……塗りか?という疑惑が沸いています。でも、お風呂の後にタオルで拭いても、特に染料が落ちているような感じもないんですよね。
勾玉の穴の部分を透かして見ると、青でした。……そんなに分かりやすい偽物加工もないか……とは思ったのですけど。
ラピスの中には、持ち主があまりに厄を持ち過ぎていると退色して知らせるというものもあるそうです。……そっちだったりして。
しかし、元々カルサイト多めの、品質の良くない石(だから4000円で買えました)だったので、そんな元々安価な石を作る偽物なんてあるか?と思ったり。
私の場合、あんまり紺一色の品質の良いラピスは魅力的でなくて、ちょっと白が入っていたりパイライトが散っていたりする方が好みなんです。だから、ちょうど良かったんですけどね。
これが偽物だったら、逆に作った人を尊敬しますwそんな安価でよくぞそこまで作り込んだ!という。前も言っていましたが、一度宝石の偽物工場も見学してみたいですね。
PR