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2025/05/13 05:28 |
石について雑記
とある漫画家志望の人の話です(知り合いとかじゃなく、ネットでの書き込み)。

 その人が漫画を持ちこみに行ったところ、編集部の人は話を読み終わり、彼の話(このページはどうだとか)を聞き終わると、静かに「今、君が解説したようなことは、漫画を読む全ての人に言って回るつもりかな?そんなことできないよね?君が解説したことは、本来なら作品に全て詰め込むべきだ」と言われたそうです。

 これを読んで、表現者になろうとしている私は、かなり「ほほー」と思いました。
 漫画だって何だって、設定集みたいなのを作れるのはほんの一握り。だとしたら、設定は全て作品の中に詰め込むべきなんだなあと。

 さて、石の話をしましょう。

 なんか、これ付けたい……ということで、再びブラックスターを紐に通してみました。勾玉一家が4個だったので、2個ずつ挟むような付け方をしたら、案外エスニックな感じになりました。

 以前気になっていた「石と石がぶつかる」というのもなく。まあ、間に結び目を作っているのですが、それでも以前はぶつかってしまっていたのですよ。
 なんか男性向けっぽいなーと思っていた見た目も、なんとなく勾玉に挟まれていると男性でも女性でも付けられるような。

 ちなみに、ブラックスターと同じ石であるダイオプサイトは、緑っぽい石です。和名透輝石。なのに、別に透けたりはしません。なんでこの名前がついたんでしょう?石によくある、「途中から名前が変わった」というやつでしょうか。

 それと、ブルートパーズも付けています。
 翡翠の間を取り持ってくれた石ですしね。また、ブルートパーズは「運命を結ぶ石」とされています。何も、恋人だけではなく、仕事や趣味などの縁も取り持ってくれるとか。
 私は、かなり青の濃い、ロンドンブルートパーズというものを付けています。これは、単に好みの問題になりますが、ブルーの濃いものがロンドンブルートパーズ、逆に淡い水色がスイスブルートパーズとなるそうです。

 しかし、トパーズは日光に弱い石。また、大抵放射線で熱処理されているブルーなので、熱には弱いです。お風呂ぐらいなら平気ですが、日光浄化には向いていません。

 しかし、さすがに人工処理されているだけあって、発色は綺麗ですよ。人工石や人工処理されてる石は、何より綺麗なのが手軽に手に入るのが嬉しいですね。
 
 天然ものでトパーズの綺麗なのが欲しい!となったら、やっぱり頑張ってお金貯めないと買えません。私は、一般庶民なので、別に放射処理されていてもあんまり気にならないので、バンバン人工ものを買っています。
 翡翠とかは別ですけどね……天然って言われてるのに人工だったらそりゃねえ。
 
 放射線っていうと、なんか怖いイメージありますが、あのキュリー夫妻はウラン鉱石を綺麗だからといってポケットに入れて身に付けていたのです。だから短命だったというわけでもありませんし、そもそも放射線なんて太陽光の中にも入ってるぐらいですから、小石程度のものならばそんなに気にしなくてもいいんじゃないかと思いますね。

 ただ、染料やオイル・ワックス処理などは少し気を付けた方がいいかもしれません。肌に当たる部分では、肌が荒れたりする恐れがあります。気になる人は、石専用の小さい鍋を100均などで買ってきて、それで石を煮ると表面の処理は抜けるといいます。ただし、食べ物を煮る鍋で煮てはいけませんよ。当たり前ですけどね。

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2013/09/08 00:55 | Comments(0) | パワーストーン
お姫様対決、これにて閉幕
翡翠のお姫様対決は、とりあえず審判が入ったようです。

 それが、なんとあの「わがままお嬢様」なロンドンブルートパーズ!なんとなく付けたい気がして、付けてみたのですが……なんか、とりなしてくれている感じ。
 まあ、「お嬢様」と「お姫様」ではプライドの質が違うのかもしれませんが。

 ちなみに、オネエママなラピスは、義侠心が強いので、「何よあの女、ちょっと自分が年上だからって良い気になっちゃってさ!」と一番怒っていました。年上なんだ?と思ったら、「だってあの化粧見てみなさいよ、ババアよババア!」と。ひえー、そこまで言っちゃって大丈夫なの?

 ちなみに、問題児な西虎さん(翡翠のバングル)は、ババアというか、まあ、古代の人っぽい化粧をしています。でも、それは翡翠の勾玉の日本風のお姫様も同じような気が……年代が違うってやつですか?

 で、ブルートパーズに「どうやってあんな炎上を収めたの?」と聞いてみたら、両方の翡翠に「あんたたちねー、ケンカするのは勝手だけど、それで結局損するのは誰よ?かみななんじゃないの?」と言ったそうです。さらに、「それでかみなに八つ当たりしたりして、愛想尽かされても知らないんだから」と追加。で、両方なんとなく大人しくなったそうです。

 ……うん、なんか、私、愛されてるなと思いました。人には愛されなくとも、石には愛されることができる。それもいいですね。

 でも、元々はこのケンカ騒動は、私が西虎さんに勝手に名前を付けてしまったことから始まったようなものですしね。はい、自業自得です。女の園って怖いな!とおもう吉宗であった ~完~

 ……いや、吉宗の時代に大奥ってあったかどうか分かりませんけど。

 ちなみに、私が戦国武将で一番好きなのは家康です。「タヌキオヤジ」と言われたりもしていますが、なんだかんだで天下泰平の世を作った人ですしね。私は女だからか、武勲を沢山貰ったとか、獅子奮迅の戦いをした人にはあまり惹かれません。争いはない方が良い。そう思いますね。

 石の話に戻りましょう。
 一応、私の部屋にある石は私がマスターということになっています。
 だから、石たちは私を「ご主人」「旦那」だと思って接してくれるわけです。
 でも、それが行きすぎると、今回のような騒動になったりするわけで。まさに大奥ですね。
 だから、「この石とこの石を付けているとなんか騒動に巻き込まれたり体調が悪くなったりするなー」と思ったら、もしかしたら石同士がケンカを始めているのかもしれません。

 では、相性の悪い石は離した方がいいのか。
 私は、逆の方法を取り、幸いにもとりなしがうまくいったわけですが、無茶をせず、思い切って石を外してしまうのも良いと思います。
 人間でも、カッとなっている時は攻撃的になりますが、月日がすぎると「そんなに怒るほどでもなかったな」と思う時があると思います。
 石の場合、人間の何手も先を読めるので、先読みして勝手に仲直りしていることもありますよ。

 でもまあ、私みたいにうらみがましい人は、思い出しても怒りが……ということもありますが。いやー、人間そういう時もあります。

 で、翡翠のお姫様同士、私の目の前で握手してくれました。……こういう時の謝り方は西洋式なんだな、と思いつつ、だからといって短歌を送りあうとか言われると石語→人間語の翻訳に困ってしまうので、それでいいと思います。
 とりあえず、一件落着ですね!良かった!

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2013/09/07 01:13 | Comments(0) | 石との会話
石がケンカ・富士山もいいけど烏帽子山もね
なんか、石同士がギスギスしてると思ったら、西虎(翡翠のバングル)さんがやきもちを焼いているようです。

 最初、翡翠の勾玉がなんとなく悲しそうにしていたので、「何?どうしたの?」と聞くと、「新入りに嫌味を言われる」と。で、西虎さんに「そういうことしちゃダメでしょ」と言うと、「私がいればいいだろう。そいつらは外せ」と。ぐぬぬです。

 でも、ここで負けて外してしまっては他の石が可哀そうですし、「いや、外さない。嫉妬もほどほどにしなさい。他の石をいじめたら承知しないよ」と主張すると、まだ「私一人でいいものを……」と言っていましたが、なんとか納得してくれたようです。

 ……なんか、大奥とかハーレムってこんな感じだったのかな、と思います。一応、私は皆平等に愛してるつもりですけどね。どうも相性が良くなくてしまってある石とかもありますが……。
 まあ、西虎さんの激しい気性は分かってるつもりですし、翡翠の勾玉は同じ翡翠ということで嫉妬の対象になったのでしょう。

 しかし、これで、勾玉連合がどうも西虎さんに怒っているらしく、今度は勾玉連合が「あいつを外せ!」と言っている状態に……。そっちにも、「外さない。仲良くなるまでどれも外さないからね」と言っておきました。

 うーん……しかし、石同士のいさかいって初めてかもしれません。滅多に石って他の石とケンカはしないんですよ。嫉妬深いとされるガーネットだって、私は平気でした。
 まあ、西虎さんは、生来のプライドの高さと、私がうっかり名前を付けてしまったので、「私は特別!」と思ってしまったのかもしれません。うかつな行動はできませんなー。
 
 でも、今日になって、なんとなく石同士がうまく距離感をもって接しているような気がします。
 西虎さんは、私に可愛がられる石を見ていると嫉妬するという自分の心をなんとか律しようと、できるだけ他の石を見ないようにしていますし、勾玉連合も「あいつは気にくわないけど、かみなに言われたし、仕方ないな」となっているようです。

 さて、話は全然変わりますが、スピリチュアル繋がりということで、富士山のことを。

 富士山の主神はコノハナサクヤヒメというのは知られていますが、富士山に詣でたら、必ずその隣にある烏帽子山の浅間神社にもお参りすることです。
 浅間神社には、イワナガヒメという女神様が祀られています。この女神様、当時の天皇にコノハナサクヤヒメと一緒に嫁いだものの、「顔が醜いから」と帰され、父親のオオヤマツミは「コノハナサクヤヒメは繁栄を意味するが、それは長くは続かない。だから「後の世まで続くように」という意味のイワナガヒメを送ったのに。人間は愚かだ。自分の繁栄を短くするなどと」と嘆いたそうです。

 富士山が大きく、烏帽子山が小さいのは、コノハナサクヤヒメが姉を一目見ようと姉様、姉様と背伸びをするのに対して、イワナガヒメは自分の醜い顔を見られたくないのでどんどん縮こまっていったそうです。

 なので、富士山を詣でる場合は、イワナガヒメを祀る烏帽子山にも参拝すると、願いが末永く叶うことになります。たとえば、恋愛成就を願ったとしても、その人が実は暴力をふるう人だったり、働かない人だったりするとすぐに終わってしまいますよね。そういう意味で、イワナガヒメにも「末永く願いが叶うよう」とお願いするといいそうです。

 また、イワナガヒメは恋愛の神様でもあります。それも、自ら「自分のような思いをする人間が減るように」といった優しい女神様です。富士山に詣でたら、必ずイワナガヒメにもご挨拶をすることをお勧めしますよ。そうすれば、オオヤマツミの言う「繁栄がのちの世まで続く」ことにもなるでしょう。

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2013/09/06 00:49 | Comments(0) | 宗教・伝承
翡翠とお話しよう!
翡翠のバングルの話です。

 ようやく、話すことができました!というのも、今まで話さなかったのは、「ゴミ」という一言を返すだけで話してくれなかったのです。
 で、「もしかして、ゴミを片付けろということですか?」と聞くと、「片付けるまで話さんぞ」と言われ、仕方なく片付けのヘタな私もベッドの周辺だけは片付けました。

 それで、今日、ようやく「話してもよい」という許可が下り、話してみることに。

 その前に、前回書いたこの翡翠の外見をまた記してみますね。
 着物は、上等そうな真っ赤な生地に金色の刺繍。多分、古代中国の貴族っぽい感じ。
 翡翠類は大抵そうなのですが、ツンツンしたお姫様。髪は長い髪を結いあげて椿油のようなもので綺麗に整えてある。多分、この翡翠はさらに輪をかけて気難しい感じ。

 まず、「名前とかありますか?」と聞いたら、「西太后」と。……んなわけないだろー!と思って、「それは歴史上の有名人の名前なんですけど」と言ったら、むっとした様子で「ならもう話すことはない」と言われ、慌てて「でも、オリジナルの名前ってあった方がいいじゃないですか。なんなら私が付けましょうか?」ととりなすと、「お前が?では、ひとつ聞いてやろう」となり、そう返されてもぱっと頭に浮かばなかったので「せ、西太后とか」と言ったら、やはり金色の扇子を広げて、その向こうでプルプル震えている様子が。どうやら、笑っていただけたようです。

 で、「冗談です。そうですね……日本の西から来たということで、西虎(せいこ)というのはいかがでしょう?」と提案してみると、「西の虎か。それで良い」と。ちなみに、虎というのは、この気性が激しそうな翡翠の性格と、中国の風水で西の方角は白虎という神獣がつかさどるとされているからです。

 でも、西虎さんの気持ちもちょっと分かるんですよね。勝手に値段を付けられて、自分の意思とは関係なく、たかだか生きて30年の小娘に「私のもの」扱いされたら、そりゃプライドの高い石は怒りますよね。30歳が小娘に入るかどうかは、石の年齢で考えてますので。石から言えば、90のおばあさんも小娘でしょう。

 西虎さんは、初めて会ってからの数日で、色んな事を考えたと思います。で、時間を貰う口実として「ゴミを片付けよ」という話になったのかと。私、かなりの無精者で、ゴミを片付けることが大の苦手ですしね。そう言っておけば、数日は考える時間が稼げると思ったのでしょう。

 で、今日、ようやく考えがひと段落ついたと。それで、「勘違いするな。私がお前のオーナーなのだ」と言われましたよ。はい……それで結構振り回しましたよね。それは、私に決定権があるのではなく、あくまで自分に運命をどうにかする力があるのだと気付かせる意味があったのではないでしょうか。

 石に運命が変えられるって?そう、パワーの強い石は人間の運命を変えるぐらい簡単なんです。
 そりゃそうでしょう。私たち人間がアリがおぼれているのを助けるか見捨てるかぐらいの感覚です。ただ、そのアリと一週間一緒に過ごしたと考えると、情も沸くというか、確かに助けてやりたくもなりますよね。

 石と人間の関係なんて、人間とアリの関係ぐらいなんです。情が沸いた頃、アリは死んでしまいます。だから、石から見れば人間の一生とは諸行無常なのです。

 ツンツン貴族のお姫様な西虎さん、よろしく!

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2013/09/05 01:14 | Comments(0) | パワーストーン
プロ意識を持って仕事してる人って何人いるんだろうか
何県の話だったか忘れてしまいましたが、なんと、大阪から西に向かうクロ○コヤマトのドライバーが無断で荷物を何十件も捨てていた、というニュースを目にしました。よく、ネット通販を利用する私としては、恐ろしい事件です。
 ドライバーは、「大阪行きと間違った荷物を持ってきてしまったのでやってしまった」と言っているようです。

 こういう事件を読んでいると、まさに「今さえ良ければいい」という楽観主義が災いしていると思うのです。
 今さえ切り抜けられればいい、今だけ怒られなければいい。

 また、最近のtwitter炎上騒ぎで思うのは、「自分の職業への誇りが失われている」ということです。
 バイトだからいい、別にここを首になっても次にバイト探せばいい。と。

 この2件の事件で共通するのは、職業へのプロ意識のなさです。確実にお客様の元へ荷物を届ける、美味しそうに食事をするお客様の笑顔が好き。
 そういう人は、残念ながらファーストフード店や配達人には見られなくなりました。それは、プロ意識を持っている人は、自然と上の立場に出世しているからです。

 でも、プロ意識を徹底するあまりに、実際にそこで働く下請けの人間をないがしろにしてはいないでしょうか。
 また、「お客様」と呼ばれる側の人間も、配達人を人として見ていないのではないでしょうか。

 私が子供の頃は、暑い日になると汗だらけでやってくる配達人に「良かったら飲んでください」と冷たいお茶やサイダーの缶を渡すのが当たり前でした。
 今は、なんか配達人とはいえ、知らない人間とはあまり関わらない方が良い、という価値観になってしまっていますね。
 なんか、人間をロボットのように思っていた私たち「お客様」にも落ち度はあったのではないかと思ってしまいます。

 もちろん、プロ意識のない店員は、バイトであろうとも罰せられるなら罰せられるべきです。しかし、奔流のように流れっぱなしの今の状況では、それを食い止めようと、少しずつ「商売人である前に人間らしく」ということも必要なんじゃないかと思ってしまいます。

 ……まあ、最近の度を越した悪ふざけも、怒られることを恐れて荷物を捨てた配達人も、俗っぽいと言われれば確かに俗っぽくはありますけどね。

 老人ホームでの看護師歴ン十年の母が言うには、「この仕事は、お金だけじゃやっていけない。プラスで何かがなければ」ということらしいです。実際、母はほぼ家族のために働いています。また、母の最近のお気に入りの元ヤンの子は、2人の子供を抱えて、若いながらもしっかり仕事をするようです。

 ちなみに、その元ヤンの子、腕に傷跡みたいな跡があるらしいのですが、「あ、これ、タトゥーの跡っす!」と言われ、さらに私服がすごく肌を露出する服ばかりなので怪しいと思っていたら、「あたし、この仕事の前はキャバ嬢っした!」とか。
 でも、子供を産むと母親って変わるんですね……。

 その子は、ちゃんとプロ意識があると思います。だから、夜の仕事を辞めて、賃金にかなりの格差がある老人ホームに来たわけですからね。
 普通、夜の仕事に慣れてしまうと、浪費癖が治らなかったり、「夜の仕事の女は金で寝る」とも言います。
 
 あとは、その子の話を聞いている限り、「男運だよなあ」とおもってしまいます。なんでも、その子は離婚して、今は旦那に養育費を貰っている状況なのですが、旦那がお金を振り込んでくれず、何度も家に押しかけたこともあるそうです。
 で、本人いわく、「あたし、ダメな男が好きなんすよね!ダメな男を見ると、『あたしが食わしてやる!』って気になるすよ」だそうで。
 面倒見がいいのもかんがえものですね。

 ……あ、石の話もオカルト系の話もしてないや。まあ、こんな日もあります。

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2013/09/04 03:03 | Comments(0) | その他

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