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2024/04/20 03:41 |
右翼ってか、それはむしろ普通なんじゃないかな
 父と母に、「うちって浄土宗?浄土真宗?」と聞いてみました。

 父「ん?うーん……」父も分からない様子。
 母「そんなこと気にしたことないから分からない」そうですか。

 ということで、うちのお寺の教義は不明。一年に一回以上ちゃんとお墓参り行ってるのに、宗派が分からないってどういうこと?とか思うんですけど、誰も知らないんです。多分、お墓参りに行った時に門にでも書いてあるのかもしれませんが。

 しかし、結構自分の家の宗派が分からないって人、多いようですね。若い人もそうですけど、うちの両親のように中年以降になっても。うちなんて、仏壇に家紋が彫ってあるのに両親は家紋知りませんでしたからね。
 うちの家紋は、梅です。まあ、家紋って確か江戸末期ぐらいに「庶民も好きに決めていい」とされたので、そこから先祖を辿れば先祖が分かるってわけでもないらしいです。名字も同じ。本家とか分家とかあって、それで変わったりしますしね。

 でも、最近の若い人の中では、「もう一度自分の先祖を見直そうブーム」が来ているらしく、学生さんとかでも自分の宗派とか家紋とかに興味を持つ人がちらほら出てきたようですね。いや、戦後からが異常なぐらい日本とか自分の先祖とかを卑下するブームが来ていて、これからがまた正常に戻ろうとしているのかもしれません。
 だって、欧米だったら、祝日に各家庭で国旗を立てるとか普通じゃないですか。でも、日本では、それが「あそこの家は右翼らしい」とかってなっちゃいます。最近では日本を大事にする若者を「ネトウヨ」って言葉で片付けてしまったりしますが、「日本という国と、自分の祖先を大事にしよう」っていうのはそんなにおかしいんでしょうかね?

 まあ、弱小ブログの私がどう騒ごうが、世間はどうでもいいと思いますが、私は、先祖を知ったり、日本の功績を知ったりすることは大事なんじゃないかなあと思います。それで、「なんだ、自分って結構すごい生まれなんじゃん」っていうアイデンティティが生まれたらいいじゃないですか。

 国際交流とか、世界に通じる教育を~とかいう話がありますが、そもそも自分は何者で、自分の国はどういう国なのかとか、そういうことを知っておかないと、真の国際交流にはならないんじゃないかと思います。そりゃそうでしょう。「日本ってどんな国?有名なところってどこ?」って聞かれた時に、何も言えないのでは困るでしょうに。

 余談ですが、以前「世界のバカ地図」という企画があり、そこでは「世界のバカたちがどういう風に地図を認識しているのか調べる」といったコンセプトでした。そこでは、アメリカのバカが「日本ってテキサスから車で何時間?」と言ったせいで日本とテキサスは陸続きになり、さらに「バカだな、日本ってハワイの辺りにあるんだぞ」という発言で日本とハワイがドッキングするという意味の分からない展開に。太平洋横断すんな。

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2013/05/24 00:56 | Comments(0) | 宗教・伝承
数珠の選び方
 なんか、衝撃的なことが起きたんですが。

 ……うちの寺、浄土真宗じゃなくて浄土宗っぽいんですけど。

 ……どういうことなの。私が以前チラ見した冊子には浄土真宗って記載があったと思ったんですが、今寺の検索してみたら浄土宗って書いてあるんですけど!本当はどっちなの?と教義すら揺らぎ始めたんですが、調べてみたら浄土宗の中に浄土真宗(一般の浄土真宗とは違う派閥)も混じってるんですね。

 ってことは、ここでドヤ顔で「浄土真宗は唱えた題目によっての差別はしないよ!」とか書いてたのはずげー恥ずかしい。浄土宗って、唱えた題目の数だけ救われるって教義ですからね。めっちゃ印象悪く書いてたじゃん、私。恥ずかしい……。これで3日間は布団抱きしめてゴロゴロするほど恥ずかしい。

 てか、同じ浄土真宗って別れてても、教義は浄土宗とかあるんですね。

 ちなみに、今、数珠を買おうか迷っている人は、ちゃんとした仏具店で買った方がいいです。私みたいに、アクセサリーとして使うなら何でもいいですけど、特に木製のものは「使えば使うほど味が出る」と言われています。とりわけ、「星月菩提樹」という材質でできているものは、普通は白いのですが、使いこむと飴色になるのが、それだけ使った証となるそうで。
 でも、何もしなくても、箱に入れておくだけで飴色になったという話も聞きます。その場合、全体的に飴色になるそうです。

 しかし、ショップで買うのに皆さんが気になるのは値段ですよね。大手の(広告料出して上位の検索に引っかかるショップ)は結構お値段しますが、現職のお坊さんが言うに、「6000以上ぐらいだと高いと思う。一万円越えなんてもってのほか」と言うそうです。

 ちなみに、私が買ったのは、民族アクセサリー屋さん。だから、3500円で買えました。チベット仏教特有の、なんやら模様が入っているのですが、詳しくは分かりません(チベットの国旗を表しているんだっけな)。だから、お葬式には派手すぎて持って行けないと思います。
 でも、民族アクセサリー特有で、そのままでも結構似合うんですよ。私は、純日本人顔の顔の薄い、幸薄そうな感じなのですが、数珠とか仏教関係は似合う気がします。やっぱり、日本人には数珠なんでしょうかね。

 だからといって、ロザリオを否定するわけではありませんが。教会に行くと、なんか場違い感みたいなものがあるんですよね……。
 これは、好みというか体質の問題だと思います。逆に、大きなお寺に行っても、疲れるだけだったりしますが、うちの檀家しているお寺は大きな銀杏の木がご神木とされていて(寺でご神木ってあるのか?と思ったりしますが、しめ縄が張ってあります。多分樹齢1000年は越えてる)。そこに行くと、すごく癒されるんです。冬にお墓参りに行くことはあまりないのですが、夏に行くと、木陰を作ってくれるのでずっとそこにいたい気分になります。

 ちょっと更新するつもりが長くなってしまいました。長文嫌いな人はすみませんが、そもそもうちのブログで長文苦手な読者さんっているのか?と思いました。だから、これからも長文でしょう。読んでくれてありがとうございますね。

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2013/05/23 02:16 | Comments(0) | 宗教・伝承
お数珠の扱い方とか
 うちの職場に、新しい人が入ってきました。

 なのですが……お年を聞いてびっくり!60歳以上ですって!
 その人、お化粧も綺麗にしていて、服装も若くて、とても60歳以上には見えません。化粧の技術も、古臭い化粧じゃないんです。今風の化粧。で、前職は美容師さんと聞いて納得しました。やっぱり、「美」に関わっている人はお美しいんですねえ。

 ちなみに、うちの職場に定年という概念はありません。で、先輩とか後輩もなし。その代わり、まあ将来性やお給料にも響いているわけですが、そこのところは仕方ありません。
 
 そういえば、mixiの数珠コミュ覗いてみたら、数珠というか、よくあるパワーストーンブレスレット的なものを数珠と呼んでいるようです。あれと本物の数珠はまた違うような……?と思うのですが。
 まあ、本物の房が付いてる数珠も、宗派やお寺によってはアクセサリーとして身に付けることを推奨しているんですよね。仏様をいつも身近に感じてほしいというのが理由のようです。
 ちなみに、数珠の玉は108(簡易型は片手数珠といいます。今良く流通しているのはこれ)で、ロザリオは59です。数珠もロザリオもお祈りをするための道具ですね。なので、付けているだけで良いことがあるわけではありません。お祈りしないと、意味がないのですよね。厳密に言うと、ですが。

 でもまあ、私は、「そんなに厳しく考えずに、ファッションとか効能で選んでもいいんじゃないの?」とは思います。
 さすがに、珠の数をそろえないのは数珠と呼ぶのか?とは思いますが、今の数珠型パワーストーン人気は欧米から逆輸入されたものですしね。なんでも、数珠を知った欧米人が「東洋の神秘!ミステリアスで素敵!」ということで勝手にパワーストーンとかで数珠を作ってしまったようです。今では、占いなどと一緒に大手市場になっていますね。

 そうそう、数珠は神聖なものなので、机などに置く時は服紗という布を敷きます。今で言うハンカチやティッシュみたいなものですね。だから、何か願い事があってパワーストーンの数珠を使っている人は、ティッシュで良いので下に敷くとより正式な感じになると思います。
 仏教のお祈りの仕方は色々ありすぎるのですが、私の属する浄土真宗では一応浄土宗からの分派なので、南無阿弥陀仏ですね。これが真言宗とかになると、自分の属する仏様のお祈り(マントラといいます)が全然違ったりします。

 ちなみに、私は宗派でも阿弥陀様で、占術でも阿弥陀様のご加護を受けているらしいです。阿弥陀様にご縁があるんでしょうか。
 阿弥陀様は、いわゆるあの世の神様です。よく仏像で見かける、くるくる頭の仏様が阿弥陀様ですね。で、あの世の神様なので、現世ではなく、あの世でより良く過ごせるように……というのが浄土宗系の考え方です。
 阿弥陀様は、座っている姿をモチーフにしているのが多いのですが、立った姿だと、ちゃんと亡者がついてきているか振り返りながらあの世を進む姿を描かれていたりします。お顔はちょっと怖いのですが、本当は優しい仏様です。

 数珠を買ったからか、仏様づいています。これは、ロザリオ沼の再来か!?とちょっとドキドキ。でも、いいんです、楽しいからw

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2013/05/22 00:56 | Comments(0) | 宗教・伝承
神様いっぱいは面白いね
 「釈迦とキリストが出会ったらどうなるの?」というスレをまとめで読んだのですが、「そうであろう」「うむ」で瞬時に分かりあえるか、キリストの熱弁に釈迦が「はいはいワロスワロス」と受け流すかのどっちからしいです。

 釈迦は、いわゆる効率厨の最もたる者で、いかに効率的に人生を生きることができるかを追求した結果、「安らぎこそが人生に必要なことである」と悟ったらしいですね。
 こんな話があります。とある僧が釈迦の弟子になりたいと志願した時、釈迦は「ではそこで寝ていろ。寝るだけで良い」と言い、寝ていて暇になった僧が「あの……」と声をかけると、「どうだ。寝ていると楽だろう。それが大事なんだ。この世は大変なものだが、楽という感情が一番大事なんだ」と諭したといいます。

 そういえば、キリスト教圏であるインドネシアなんかは、人前で怒ってはいけないという一般常識があるそうです。そこのところ、仏教と似ていますね。タイは仏教国ですが、やはりニコニコ笑っているのが良いとされています。

 日本は、色んな宗教や文化が流れ着く場所なので、九十九(数え切れないほどの沢山という意味)神という文化が生まれ、近世ではモノリスなんかも神になったりしました。モノリス……SF映画に出てくる四角くて黒いアレという認識しか私にはないのですが、科学技術ですよね。科学も神になれるというのが日本の面白いところです。
 モノリス大明神と名付けられたそれは、今もネット上で語り継がれています。実際のモニュメントは解体されていると思いますけどね。

 祟りを起こした人物は、神としてあがめて祟りをなくそうとしたり。で、大宰府天満宮なんかは、神としてあがめることになったら何かの神でなくてはいけない。「じゃあ、菅原道真は学問がよくできたから、学問の神ということにしよう」となって、今では大きい神社になっていますね。
 平将門なんかも、今では「庶民のために戦った正義の将門様」となって、お参りするとビジネスによく効くとのことです。

 じゃあ、共産圏は何も信じていないのかというと、そうでもなくて、中国人なんかは祟りや幽霊なんかを恐れるといいますね。中国も広いからでしょうけど……あんたたち共産圏だろ、と。

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2013/05/20 01:28 | Comments(0) | 宗教・伝承
お数珠って流行ってますが・・・
 ……ローズクォーツの指輪してたら、指輪の跡に黒ずんだんですけど。

 またかー!なぜ?ちゃんとシルバー製のを選んだはずなのに!と思っていた所、商品の説明文に「コーティング済み」という文字が。これかな?地金がシルバーでも、コーティングが銅とか鉛だったらそりゃ色だって移りますよ。謎のコーティング。

 それで、ちょっと検証してみたところ、お風呂上りはあまり色移りしません。で、付けてると徐々に色が指に移っていくという。これって、汗が関係してるのかな?と。汗が酸性だから、金属と反応して黒ずんでしまうのではないか、というのが私の見解です。
 でも、前のと違ってお金もそれなりに出したし、何より気に入っているので、外さないと思います。また友達から怒られるかもしれませんが……。

 それで、シルバーと他の合金製の私なりの見分け方なのですが、汗をかいたら指輪を匂ってみることです。シルバーは、無臭です。合金製なら、金属っぽい匂いがします。そういえば、シルバーは抗臭作用があるそうです。制汗スプレーにも使われているとか。どうしても匂いたくない人は、全シルバー製の鎧を特注するとか……wこの夏、匂いたくない女に差を付ける全シルバー製鎧!いかがです?

 全然関係ない話になるのですが、最近数珠に興味があります。
 数珠って、ロザリオと違って、なんか付けてるのが恥ずかしくて嫌だったんですよね。でも、ネックレスの数珠ならいいかな?と思いだして、検索してみたんです。
 そしたら、なかなか正式な108玉のものってないんですよね。仏具店でも、ブレスレットを2重にして108としてるとか。なんでネックレスはないの?と疑問に思ったら、数珠って首に掛けるといけないという話があるではありませんか。何故?

 で、調べてみたのですが、どうやら昔、罪人は縄で縛ってあるので手首には掛けられない、ということで首に掛けていたという風習が今でも根付いているそうです。まあ、正式な使い方は宗派によってかなり違うそうですが、大抵左手首に掛ける、拝む際には両手で擦り合わせるようにして使うそうです。

 本来の使い方は、ホント宗派によって全然違ったりするので、皆さま一回はwikiでもいいので確認しておくといいと思います。親戚のうるさいおっちゃんおばちゃんにも、正式なルールを知っていると「おっ、この子やるじゃん」って思われますよ。

 ちなみに、右川家の浄土真宗では、そもそもお経を数える風習がないので(阿弥陀様は唱えた経の数では差別しないよ!ということらしい)数珠は要らない。でも、一応数珠には一般常識として敬意を表しておいてね、ということらしいです。だから、別に使っても使わなくてもいいというゆる~い派閥。wikiで調べた限りでは、日蓮宗とか真言宗とかはかなり厳しい感じはしましたね。
 
 前にもちょっと書きましたが、ロザリオと違って、数珠は日常的に身に付けることを推奨しています。「御仏の加護をいつも受ける」ということらしく、キリスト教で言えば「不思議のメダイ」に近い感じの使い方ですね。
 でも、「数珠風ブレスレット」はよくあるのですが、正式な数珠って、探してもなかなかないんですよね。最近では、仏具屋さんでも簡易形の数珠しか売ってなかったり。私の場合、どうせならちゃんとした物が欲しいので、108玉の数珠が欲しいんです。
 買ったら首に掛けて使うつもりですが。現在では、「別に首に掛けようが好きに使えばいい。罪人の話だって昔のことだし。それぐらいで仏様は怒んないだろ」ということらしいですね。気長に、ご縁があるといいなーと思いながら探します。

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2013/05/17 00:20 | Comments(0) | 宗教・伝承

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